2021-05-13 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
米国におけるナースプラクティショナー、これはNPと俗に呼びますけれども、これは看護系大学院において高度な教育や臨床トレーニングを受けた看護師が一定の裁量権と責任を持って診断、治療、処方等を行うことができる専門職種であるというふうに私どもとしては認識をしております。
米国におけるナースプラクティショナー、これはNPと俗に呼びますけれども、これは看護系大学院において高度な教育や臨床トレーニングを受けた看護師が一定の裁量権と責任を持って診断、治療、処方等を行うことができる専門職種であるというふうに私どもとしては認識をしております。
ナースプラクティショナーは、看護師免許の取得後、看護系大学院での養成コース教育を二年間受けて修士号を取得すれば国家資格を取得する試験に臨むことができ、看護師以外の学士号を持つ者向けの養成コースも存在します。 ナースプラクティショナーもフィジシャンアシスタントを目指すのは、看護師など臨床経験を有する人も多いのは事実ですが、門戸は広く開かれています。
現在、看護系大学院修士課程はおよそ百六十課程あるうち、この研修制度を取り入れた課程はわずか七つの大学院にとどまっております。 国民のニーズに対応できる高度な判断能力、実践能力を持つ看護師を育成することは急務であり、大学院での取り組みの拡大が必要でございます。大学院での推進が図られるための対策についてお伺いします。
例えば、ミネソタ州だとかカリフォルニア州、看護師、准看護師のほかにアドバンストプラクティス看護師、あるいはナースプラクティショナーというふうに上級の資格を作っておりまして、この方々は、看護師になった上に看護系大学院を卒業して全米の認定機構の認定を受けるようになっているわけでございますけれども、医師の指示がなくても自分の判断で検査とか薬物処方などができる、あるいはクリニックもできる、また州によっては死亡宣告
看護系大学院が続々と今開校している中でぜひとも、文部科学省も大学教育の改革の中に今度実践型大学院みたいなものも入れていきたいとおっしゃっているわけですから、助産婦が大学院教育になじまないということではなくて、大学院にも助産婦さんのコースを入れたり、それから大学の中に、その大学を卒業した後、専攻科として二年とかきちんと助産婦のコースを入れるとか、またさまざまな、それこそ助産婦さんになりたい方のためにも
この看護系大学院の整備は、四年制の看護系大学の整備と同時並行的に行われなければならないと思っております。平成十一年四月設置分を含めると、国立は十五大学院であり、看護系国立二十五大学にまだ及んでおりません。
これが近年大学院生が急増している原因でもあるわけでございますが、御指摘ございますように、今後とも看護系大学と並行して看護系大学院の整備に国公私立大学を通じて積極的に努めてまいりたいと考えておるところでございます。
具体的には、国立大学における医学系研究科看護学専攻等の整備を進めるほか、公私立大学の設置認可におきましても大学新増設の抑制の例外として取り扱って看護系大学院の整備を図っておるところでございまして、平成十年度、御指摘いただきました修士課程二十二、博士課程七から、十一年度には修士課程三十一、博士課程九という形での拡充が図られることとなっておるわけでございます。
また、看護系大学院につきましては、今後ますます必要とされます大学等の教員や研究者の育成を図るために積極的に進めておりまして、平成三年度には、修士課程が五、博士課程が二でございましたが、平成十年度には、設置予定も含めまして、修士課程が二十二、博士課程が七となる予定でございます。
国公私立を通じた看護系大学、また、こうした看護系大学の整備に伴いまして看護系大学院の充実も期待されるところでございますが、看護系大学また大学院の整備の状況、あるいは今後の整備方針はどうかをお尋ねいたします。
また、看護系大学院の今後の整備方針をお伺いいたします。
また、私立大学では、現在、三大学に看護系大学院が置かれておりまして、聖路加看護大学、日本赤十字看護大学及び北里大学の三大学でございますが、これらはいずれも看護学研究科看護学専攻が置かれております。そして、このうち聖路加看護大学には博士課程が置かれているところでございます。 したがいまして、国立と私立合わせて修士課程が七大学、博士課程が三大学となっているところでございます。
理工系の大学院を中心として社会人の積極的な受け入れを進められているものと承知いたしておりますが、看護系大学院におきましても看護職の免許を有する社会人の受け入れは重要であると思います。むしろ看護系大学における深刻な看護教員の不足や、これまで我が国に看護系大学院が極めて少なかった、いやほとんどなかったということを考えれば、社会人の受け入れは他の分野以上に重要と思われます。